経営していたお店を閉め私の人生を生きる決断へ踏み出したIさん

2017年にセッションを受けてくださった、

50代の女性経営者さんのお話です。

最初の個別相談会で、彼女は

「どうやってお店の売上を上げていけばいいでしょうか?」

と相談してくださいました。

9年間、ご自身でお店を経営され、
従業員さんを雇いながら頑張ってこられた方でした。

お店のロールケーキや焼き菓子はとても評判で、
私もいただいたことがありますが、

本当に愛情が込められていて、
優しくて美味しいお菓子でした。

だから最初は、
“売上や経営の方向性”
について整えていくセッションになるのだと思っていました。

けれど、
セッションが始まって1ヶ月ほど経った頃。

彼女は、大きな決断をされました。

それは、

9年間続けてきたお店を閉めること。

そして、

「これからは、わたしの人生を生きます」

と、自分で決められたのです。

セッションの中で、
彼女が少しずつ気づいていったのは、

“本当に望んでいたこと”

でした。

それは、

「もっと頑張ること」

ではなく、

「楽になりたい」

という、本音だったのです。

経営を続けること。

期待に応え続けること。

責任を背負い続けること。

その中で、
いつの間にか、
“自分自身の気持ち”
が後回しになっていました。

セッションでは、
今起きていることや悩みを整理しながら、

ワークやエッセンスも取り入れ、
彼女自身の深い感覚へアクセスしていきました。

すると少しずつ、

「私は本当はどう生きたいのか」

が見え始めていったのです。

その結果、
彼女はお店を閉めるという決断をされました。

けれどそれは、
ネガティブな終わりではありませんでした。

むしろ、

“自分の人生へ戻っていく”

ような、とても前向きな選択だったのです。

お店を閉めた後は、

これまで忙しくてなかなか一緒に過ごせなかった
ご高齢のご両親との時間を大切にされるようになりました。

そして彼女は、

「楽になりました。

心も少し柔らかくなった気がします。」

と話してくださいました。

さらに、

「これからはもっと女性性を高めたいです。」

「好きな人と、楽しく過ごしたいです。」

と、以前よりも柔らかく、
自然体の笑顔で未来を語ってくれたのです。

私は、
“お店を続けるべき”
とも、
“やめたほうがいい”
とも伝えていません。

ただ、

その人の中にあるノイズを整え、
本音が見える状態へ戻っていけるよう、
寄り添っていっただけ。

本音に戻ると、
自然と決断はクリアになり、
人生は静かに動き始めます。

彼女にとって、
お店を閉めることは「失敗」ではなく、

“自分の人生を生き始める”

ための、新しいスタートだったのだと思います。


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